こんにちは。ままんです。
日経下げましたね～
先日「ままんさんは信用取引はしないんですか？」と質問頂きました。
ありがとうございます。
日経が下げたこんな日にあえてお返事します。
私は、信用取引はしません。
100万円が溶けるまで
しない理由を語ると少し長くなります。
あれは、10年位前の秋でした。ちょうど今位のじきです。
私は、「日経225先物オプション取引」をしてたんですね。
そう、バリッバリの証拠金取引です。
オプションのコール（日経平均を買う権利）を裸売りしてました。
オプション取引を説明すると長くなりすぎるので割愛しますが、とにかく日経平均先物が高騰すると損するポジションを持ってました。
その日は秋の割に暑い日でした。
私は、朝おでんを作ってそのまま美容院に出かけました。
追証のお知らせ
美容院から帰って来たのが５時頃。
そして、朝作ったおでんのふたを開けるとそこは地獄絵図。腐ってました。
それが不幸の始まりだったのです…
晩御飯を作り直し、証券会社にログインすると真っ赤。
真っ赤。それは追証のお知らせを告げる色。
株価をチェックすると、先物が高騰してるじゃないか！
大急ぎで証拠金を追加しました。
その後も先物は上がり続け、オプションのプレミアムも上がる一方。
私はまだ逃げ始めてはおらず、じっと値動きを見つめるばかり。
次の日は仕事だったので、仕事の合間にガラゲーで株価チェックするも
おいおいまだアゲアゲだよ～損失は膨らむばかり
流石に逃げないとと思い、ガラゲーからロールの注文を出し上の価格に逃げました。
涙の損切
そして、帰宅。
私は、PCの前に正座したまま微動だにせず画面を見てました。容赦なく上げ続けます。
もうだめだ…。
何かが、プツンと切れました。
損切ました。
お金って溶ける時は早いです。2日で100万円が溶けました。
オプションのプット（日経平均を売る権利）売りをしていて暴落で逃げる間もなく瞬殺され退場していったトレーダーさん達のブログもいっぱい見てきました。
現物株なら瞬殺される事もないので、深い傷を負う確率は低いし
期限に迫られ投げるざる負えないって事もなく、嵐の間は気絶しておく手もありますから
現物株が一番安心して楽しく取引できますね。銘柄選びも楽しいし。
という事で
私はもうレバレッジをかけた取引はしません
というか怖くてできません。
お読みいただきありがとうございました。
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