株のアノマリー「ハロウィン効果」を過去10年分検証してみた結果

安全第一・長期保有 株主優待と米国株の配当でリッチな生活を
主婦投資家ままんです。こんにちは。
10月のアノマリー ハロウィン効果

株のアノマリー 2017年のハロウィン効果について


今日で連騰記録が止まりましたね。
ところで、街はかぼちゃのお化けが増えてハロウィン一色です。
ハロウィンと言えば相場の世界では有名すぎるアノマリー

「ハロウィン効果」

10月末のハロウィン期間に株式を購入し、翌年の春まで保有して売却すれば効果的に収益を上げることができる。
そして翌年の春とはセルインメイ (SELL IN MAY) 株は5月に売れ。

この「ハロウィン効果」と呼ばれるこのアノマリーにそって
10月に株を買おうと決めていました。
でも、本当に大丈夫なの??

ちなみにアノマリーとは

根拠はないけどよく当たる相場における経験則

ハロウィン効果(10月効果)のパフォーマンス

2014年10月21日の日興アセットマネジメントの記事によると
過去20年間の日本株式の株価の傾向を見ると、10月末に買って、その半年後の4月末に売却した場合は、他の月に買った場合よりもパフォーマンスが優れている傾向にありました。

10月の大暴落

ブラックマンデー :1987年10月19日
リーマンショック :2008年10月28日場中に最安値6,994.9円を付けました。
          (リーマンブラザース経営破綻は9月15日)

10年間のハロウィン効果の勝敗を検証してみる



A:10月末   初値 B:翌年5月初日 終値 B-A
2007年10月31日  16620.59  2008年5月8日 13943.26  -2677.33
2008年10月31日  8958.22  2009年5月1日 8977.37  19.15
2009年10月31日  10006.84  2010年5月6日 10695.69  688.85
2010年10月27日  9436.01  2011年5月2日      9691.84  255.83
2011年10月28日  9059.04  2012年5月1日 9350.95  291.91
2012年10月30日  8941.82  2013年5月2日 13694.04  4752.22
2013年10月29日  14288.72  2014年5月7日 14033.45  -255.27
2014年10月30日  15596.5  2015年5月1日 19531.63  3935.13
2015年10月30日  18924.31  2016年5月9日 16216.03  -2708.28
2016年10月31日  17360.89  2017年5月2日 19445.7  2084.81

日経平均を
A:10月末日の初値で購入して、B:翌年5月初日の初値で売ると仮定。
B-Aが利益です。

結果がマイナス(赤字)になった時は過去3回

ここ10年間のハロウィン効果の成績は

  7勝3敗

数あるアノマリーの中でも
「ハロウィン効果」は信頼性のあるアノマリーの一つと言えるのかもしれません。
これだけ連騰し続けている2017年
ハロウィン効果を信じて株を買うか
今年は例外だと思って様子見するか・・・

アノマリー信じるか信じないかは自分次第ですね。

投資家として生き残っていくために日々勉強です。
投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識


お読みいただきありがとうございました。
いつも参考にさせて頂いてるブロガーさん達
主婦投資家ブログ一覧
アメリカ株人気ブログ一覧

スポンサードリンク